ペアガラス入替え
こんにちは。
古いシングルガラスのサッシのガラス部分だけを最新のペアガラスに入替える工事のご紹介です。
「ペアガラスのサッシにするには窓全体を枠から取り替えないといけない」と思われがちで意外と知らない方も多いのですが、枠はそのままにガラスだけペアガラスに変更ができるんです。
Before
After
比較的短時間でできる工事で断熱性も格段にアップし、結露の低減、サッシ周りのカビ防止にもなるので非常におすすめです。
断熱性がアップするので冷暖房効果が高まり省エネにもなるのも魅力の一つです。
各お家の窓のサイズに合わせてペアガラスをオーダーしますので、これからの季節、寒さや結露でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
すぐにお見積もりさせていただきます。
クルミの床
こんにちは。
今回はカーペットの床からクルミの無垢材への張り替え工事をさせていただきました。
普段はスギ、ヒノキを使うことが多いですが、やっぱりクルミのような堅木材も大好きです。
この床材は石油系塗料ではなく自然塗料で仕上げているので人間はもちろん、ペットや環境にもやさしく、なんといっても肌触りが最高です。
スギやヒノキに比べ硬いので冷たさはありますが、堅木独特の雰囲気が洋風の高級感を演出してくれます。また、あえて節有りを使うことで個性的で飽きのこない空間が生まれます。
後日、お邪魔して床の具合を確認し美味しいお酒までご馳走になりました。
お客様ご自身でインテリアや照明も素敵にコーディネートされており工事させて頂いた我々としても大変嬉しかったです。私たちの仕事でお客様が楽しんでもらえるのが何よりも有難いことですね。
Yさま、本当にありがとうございました。
Before
もともとはカーペットだったので汚れが目立ったりホコリの問題などありましたが、無垢材に変更したことでデザイン性だけでなく、調湿効果や断熱効果も高まり以前より快適な空間になってくれると思います。
フローリング材といっても様々な材、色、デザインがございます。
床の工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
手すり取り付け
こんにちは。
これまで浴室・廊下・階段など、手すり工事は何百件とさせていただいておりますが、なかなかブログでご紹介する機会がなかったので今回は手すり工事のお話です。
Before
工程としてはまず下地を探してテープなどでマーキングします。
ほとんどの住宅の場合、廊下や階段の壁は石膏ボードなので手すりを固定するためのビスが打てません。(ボードアンカーなどと呼ばれる石膏ボードにビスを打つ部材もありますが手すりのような高い強度が必要なものには使えません。)
そのため下地の柱や間柱と呼ばれる部分を探して手すりの土台になる板を初めに固定します。
そこに初めて手すりの金物を取り付けできます。
工程は書くと簡単なのですが、実際は角度の計算や調整、土台板の加工、塗装、取り付けやビス穴を埋めたりなど地味な作業に時間がかかります。
その時間の割には大工工事と違い完成時の達成感が少ないのが残念ですね。(笑)
ただ、私自身が腰を痛めておりますので工事後の確認の祭は身をもって手すりの有り難さを体感しております。
浴室やトイレなどの手すり工事も承っておりますので、もし手すりでお悩みの場合はお気軽に相談ください。
ヒノキの無垢材フローリング & クローゼット工事
こんにちは。
埋金木工所ではお馴染みの、合板フローリングからヒノキの天然木に張り替え工事とクローゼットの作製をさせていただきました。
これまでも大きなリフォーム工事をさせていただいているお客様からのご注文で、本当に有難いことです。
埋金木工所ではヒノキやスギを多く使います。その特性として断熱や調湿効果がすごいのはもちろんですが、なんといっても和風のイメージが強いヒノキやスギなんですが実は洋風、アンティーク風の空間にも非常にマッチするんです。
洋風の場合
- スギ(節あり) → 柔らかく温かみがあるのでログハウスのようなカジュアルな仕上がりになります。
- ヒノキ(節なし) → スギよりも硬く、年数が経つにつれて光沢のある飴色に変化するのでアンティーク風の家具が似合う高級な仕上がりになります。
節の有無や木の色味の違いによっても雰囲気は変わりますがイメージとしてはこんな感じかもしれません。とにかく和から洋まで対応でいる範囲が広いですね。
作業風景
クローゼット工事
After
(上記の状態にオーダーの扉が取り付けされます。)
Before
クローゼットはスギ材で作製し、照明、換気扇、下部に換気効率を高めるための通気口を設けておりますので、普段扉が閉まっている状態でも湿気が滞ることもなく快適に使っていただけるよう工夫しております。
向かって左手には金属レールを使って可動式の棚を設けております。
これでお客様の用途に応じた最適な収納をサポートできれば嬉しいですね。
押入れを仏間に変更。
こんにちは。
今回ご紹介するのは比較的多くご相談を受ける「押入れを仏壇用に変更する」工事です。上の写真は工事完了後ですが、このあと左側にコンセント、スイッチ、上部に照明が設置されます。
最近は一般的な新築だと仏間どころか和室すら無いお家も増えてきましたね。
しかし、基山に越してこられて中古物件だけど仏間がない、10年20年前の新築の時は仏間が必要なかったが急遽必要になった、など工事をさせてもらう私たちも改めて仏間の必要性を感じております。
その家々の状況にもよりますが、現場での工事自体は早ければ1日で完了するのでお客様のご負担もそれほど多く無く、気軽に行えるリフォームの1つです。
今回は九州産のスギとヒノキを使用し、壁はプリント合板です。
お客様の予算と好みに合わせて壁を本物の塗壁で仕上げることももちろん可能です。また、襖の柄も自由にお選び頂けます。
もしも仏間でお悩みの方がおられましたらお気軽にご相談ください。
毎年恒例の職場体験
今年も3日間、元気な中学生が職場体験で埋金木工所に来てくれました。
毎年、この暑い時期にリアルな現場を見学してもらい、材料運びや大工工事を手伝ってもらうので男の子の参加しかなかったのですが、なんと今年は女の子2人の参加でした!
最初は体力的にも心配でしたが、トラックいっぱい数百キロ分の木材を文句も言わずせっせと運んでくれるなど我々の予想をはるかに超えて頑張ってくれました。
また、楽しみながら現場も見学してくれて我々も非常に嬉しかったですね。
所々で実際に機械を使って杉板を壁に打ち付けたり、床材を張ったりと大工さん仕事もしてもらいました。近い将来、女性の大工さんも登場するかもしれませんね!!
最終日はせっかくなのでフォトフレーム作りを体験してもらいました。
今や100円で写真立ても買える時代ですが、そんな時代だからこそあえてザラザラの一本の木材から材料を作り、削って表面を整え、角度を計算し、切って、ガラスを落とし込む溝も掘って、組み立ててと全て自分たちで作ってもらいました。
そんな中でも2人が作業中に「木工ってやっぱたのしいね」と言ってくれたのには感動でした。
本当にお疲れさまでした!!
無垢杉フローリング
床を無垢杉でリフォーム。
K様邸、築40年ほどの古い住宅のリフォームをさせて頂きました。
予算の都合で壁などは合板を使用しましたが、床はいつも通り無垢材を使用。
自然塗料で有名なドイツのオスモ塗装なので石油系塗料にありがちな変な光沢もなく自然で肌触りもいいですね。無垢材かつ自然塗料のいいところは、夏の高い湿度でも接した肌と床表面がベタつくことが無くサラサラな点です。
さらに、歩いてみると木本来の柔らかさや温もりを感じることができる点も無垢材の醍醐味です。
Before
工事前は合板フローリングが劣化してダメになり、その上から二重にクッションフロアが貼ってありました。もう床はブカブカの状態でした。。。
床が古くなってお困りの方はお気軽にご相談ください。
スギ、ヒノキ、ナラ、クルミ、などなど、様々な無垢材フローリングを用意しておりますのでお客様のご希望にに合った最適のフローリングをご紹介させていただきます。