手すり取り付け
こんにちは。
これまで浴室・廊下・階段など、手すり工事は何百件とさせていただいておりますが、なかなかブログでご紹介する機会がなかったので今回は手すり工事のお話です。
Before
工程としてはまず下地を探してテープなどでマーキングします。
ほとんどの住宅の場合、廊下や階段の壁は石膏ボードなので手すりを固定するためのビスが打てません。(ボードアンカーなどと呼ばれる石膏ボードにビスを打つ部材もありますが手すりのような高い強度が必要なものには使えません。)
そのため下地の柱や間柱と呼ばれる部分を探して手すりの土台になる板を初めに固定します。
そこに初めて手すりの金物を取り付けできます。
工程は書くと簡単なのですが、実際は角度の計算や調整、土台板の加工、塗装、取り付けやビス穴を埋めたりなど地味な作業に時間がかかります。
その時間の割には大工工事と違い完成時の達成感が少ないのが残念ですね。(笑)
ただ、私自身が腰を痛めておりますので工事後の確認の祭は身をもって手すりの有り難さを体感しております。
浴室やトイレなどの手すり工事も承っておりますので、もし手すりでお悩みの場合はお気軽に相談ください。