Hello, Woods

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押入れを仏間に変更。

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こんにちは。

今回ご紹介するのは比較的多くご相談を受ける「押入れを仏壇用に変更する」工事です。上の写真は工事完了後ですが、このあと左側にコンセント、スイッチ、上部に照明が設置されます。

 

最近は一般的な新築だと仏間どころか和室すら無いお家も増えてきましたね。

しかし、基山に越してこられて中古物件だけど仏間がない、10年20年前の新築の時は仏間が必要なかったが急遽必要になった、など工事をさせてもらう私たちも改めて仏間の必要性を感じております。

 

その家々の状況にもよりますが、現場での工事自体は早ければ1日で完了するのでお客様のご負担もそれほど多く無く、気軽に行えるリフォームの1つです。

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今回は九州産のスギとヒノキを使用し、壁はプリント合板です。

お客様の予算と好みに合わせて壁を本物の塗壁で仕上げることももちろん可能です。また、襖の柄も自由にお選び頂けます。

もしも仏間でお悩みの方がおられましたらお気軽にご相談ください。

毎年恒例の職場体験

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今年も3日間、元気な中学生が職場体験で埋金木工所に来てくれました。

毎年、この暑い時期にリアルな現場を見学してもらい、材料運びや大工工事を手伝ってもらうので男の子の参加しかなかったのですが、なんと今年は女の子2人の参加でした!

最初は体力的にも心配でしたが、トラックいっぱい数百キロ分の木材を文句も言わずせっせと運んでくれるなど我々の予想をはるかに超えて頑張ってくれました。

 

また、楽しみながら現場も見学してくれて我々も非常に嬉しかったですね。

所々で実際に機械を使って杉板を壁に打ち付けたり、床材を張ったりと大工さん仕事もしてもらいました。近い将来、女性の大工さんも登場するかもしれませんね!!

最終日はせっかくなのでフォトフレーム作りを体験してもらいました。

今や100円で写真立ても買える時代ですが、そんな時代だからこそあえてザラザラの一本の木材から材料を作り、削って表面を整え、角度を計算し、切って、ガラスを落とし込む溝も掘って、組み立ててと全て自分たちで作ってもらいました。

そんな中でも2人が作業中に「木工ってやっぱたのしいね」と言ってくれたのには感動でした。

本当にお疲れさまでした!!

無垢杉フローリング

f:id:uhiomitsu:20170828082149j:plain床を無垢杉でリフォーム。

K様邸、築40年ほどの古い住宅のリフォームをさせて頂きました。

予算の都合で壁などは合板を使用しましたが、床はいつも通り無垢材を使用。

自然塗料で有名なドイツのオスモ塗装なので石油系塗料にありがちな変な光沢もなく自然で肌触りもいいですね。無垢材かつ自然塗料のいいところは、夏の高い湿度でも接した肌と床表面がベタつくことが無くサラサラな点です。

さらに、歩いてみると木本来の柔らかさや温もりを感じることができる点も無垢材の醍醐味です。

 

Before

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 工事前は合板フローリングが劣化してダメになり、その上から二重にクッションフロアが貼ってありました。もう床はブカブカの状態でした。。。

 

床が古くなってお困りの方はお気軽にご相談ください。

スギ、ヒノキ、ナラ、クルミ、などなど、様々な無垢材フローリングを用意しておりますのでお客様のご希望にに合った最適のフローリングをご紹介させていただきます。

ユニットバスリフォーム

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今回はI様邸のお風呂のリフォームをさせて頂きました。

お風呂のリフォームとなると大掛かりな工事のイメージが強いですが、大変なのは解体と基礎工事で工事自体は1週間以内で完了するんです。

ただ、お客様にとって一番楽しくも大変なのは、どのメーカーのどのモデルにするかを決めることが最も大変かもしれません。どのメーカーもそれぞれの長所や個性があり私たちプロでも悩んでしまうんですよね。

なので私どもも問屋さんと話したり、業者向け展示会に足を運んだりしながら常に勉強し、値段とクオリティーのバランスが取れたモデルをご提案できるよう準備しております。

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今回は洗面台も取り替えて、脱衣全体もリフォームいたしました。

床には国産天然木のヒノキを張り、亜麻仁油ベースの自然塗料で仕上げております。これで湿気の多い脱衣でも足がベタつくことなく快適に過ごしていただけますね。

I様、今回も大変お世話になり誠にありがとうございました。

 

Before

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お寺の欄間修復

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今回は組子の欄間を修復させて頂きました。

 

先日、いつもお世話になっているお寺さまからお堂の欄間が崩れてきているとの連絡があり伺ってみると、組子がボロボロと崩れ落ち危機的な状況になっておりました。

130年以上前の作品ですので細心の注意を払いながらの取り外しです。

昔の職人さんの技に触れるとちょっとタイムスリップしたかのような感動があります。

 

(修繕前)

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今回は昔の職人さんに敬意を払い、かつ長い間頑張ってきた欄間さんの疲れを癒す思いで修繕させて頂きました。これからまた100年、200年と活躍してくれることを願います。

サッシのリフォーム

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こんにちは。

雨が降らず梅雨らしくない日が続いてましたが、今日は久しぶりの恵みの雨です。

夏を目前に控えたこの時期は、網戸や障子の張替えはもちろんですが雨や台風対策、断熱効果を高めるためにペアガラスへの交換や雨戸、サッシのリフォームのお仕事を多くご依頼頂いております。

交換後、一番感じていただけることはやはり冷暖房効率の改善です。

ガラスが二重になるのはもちろん、昔の製品に比べサッシ枠自体の精度や気密性も高まっているので冷暖房効率を一気に高めてくれます。

また、築20年以上の家ともなると必ず倒れ(家自体の重みで僅かに建物が傾くこと)が出ており窓やドアの動きが悪くなったり隙間ができたりすることが多くあります。そんな問題もサッシのリフォームで新築の状態に改善できますのでドアや窓の動きもスムーズになり、閉まりにくくなっていた鍵もきちんと戸締りできるようになったりと、多くの問題を解決してくれます。

 

もしも窓やドアなどのサッシ関連でお悩みの方がおられましたらお気軽にご相談ください♪工事自体も上記写真のような場合で各1日と比較的短時間で施工できますのでおすすめです!

檜の床

f:id:uhiomitsu:20170608110101j:plain合板フローリングからヒノキの無垢材フローリングへ

冬は暖かく夏はベタつかず涼しいなど、一年を通して合板よりメリットの多い無垢材ですが、今年も本領を発揮する時期がやってまいりました。

気づけばもう梅雨ですね。

 

この時期、築10〜20年経過するお家になると合板のフローリングの場合、湿度と温度の関係で劣化に拍車がかかり、最もベタつく季節です。もちろん合板の接着剤や塗料の劣化がきっかけで化学物質過敏症などのアレルギーを起こす方も少なくなりません。

そこで解決策として最も有効なのが無垢材のフローリングへの張替えです。

無垢材だと化学物質が出ることもありませんし、ベタつきもほぼありません。さらに、木の香りや質感も楽しめて室内でスリッパを履く必要も無くなります。

もしもフローリングの張替えをご検討の方がおられましたら一度、無垢材フローリングもご検討されることをお勧めします。コストは若干高くなりますが、快適性と耐久性が圧倒的に高いので将来的にはメリットが多いです。

是非チェックしてみてくださいね。